特許
J-GLOBAL ID:200903064030141290

自動車用乗員保護装置及びその組付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144371
公開番号(公開出願番号):特開平10-329634
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 生産工場から車両組立工場への運搬性及び車両組立工場での組付性を向上させる。【解決手段】 長尺状の自動車用乗員保護装置10は、バッグ16を除いてケース18及びエネルギー吸収部材20がこれらの長手方向に三分割されている。従って、二点鎖線で示される如く折り畳みんだ後に面ファスナ56で仮止めすることにより、コンパクトになる。従って、運搬性を向上させることができる。さらに、組付時においては、作業者は一方の手で第1本体部44を把持すると共に他方の手で工具を持って、第1本体部44をルーフサイドレール部42の前部側に固定した後、面ファスナ56を取外し、第2本体部46、第3本体部50の順にフロントピラー部24及びルーフサイドレール部42の後部側にこれらを一人で取り付けることができる。従って、組付性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
車体の所定部位に配置されると共に車体側部への所定の高荷重作用時にガスを噴出するインフレータと、長尺状に折り畳まれると共にピラー部及びルーフサイドレール部に沿って複数のバッグ取付部を介して取り付けられかつインフレータから噴出されたガスが流入されることにより車体側部の車室内側にカーテン状に膨出されるバッグと、を含んで構成される自動車用乗員保護装置であって、長尺状に折り畳まれたバッグを収容すると共にバッグ取付部に対応する位置にケース取付部を有する長尺状のケースを、ルーフサイドレール部への取付用の複数のケース取付部を含む第1本体部と、この第1本体部に連続してピラー部側へ延出される第2本体部と、に分割した、ことを特徴とする自動車用乗員保護装置。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/08
FI (3件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/08 B ,  B60R 21/08 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自動車の乗員保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-015008   出願人:マツダ株式会社
  • 特開平3-276844

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