特許
J-GLOBAL ID:200903064030841224

複合逆浸透膜とその製造方法及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-287583
公開番号(公開出願番号):特開2002-095940
出願日: 2000年09月21日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】【課題】多官能アミン成分と多官能酸ハライド成分とを界面重縮合反応かつ架橋反応させたポリアミド薄膜に、さらにアミノ基を少なくとも4個有しかつ炭素原子を10個以上有するアミン化合物を化学結合させることにより、低濃度領域での無機塩の脱塩及びカチオン系有機物の排除に優れ、しかも高透過流束を併せ有する複合逆浸透膜を提供する。【解決手段】m-フェニレンジアミンとトリメシン酸クロライトとを界面重縮合反応かつ架橋反応させたポリアミド薄膜に、さらに例えば下記式(化1)で示されるアミン化合物を反応させ化学結合させる。【化1】
請求項(抜粋):
薄膜とこれを支持する微多孔性支持体とからなる複合逆浸透膜であって、前記薄膜は多官能アミン成分と多官能酸ハライド成分とを界面重縮合反応かつ架橋反応させて得られたポリアミド薄膜であり、かつ前記薄膜はアミノ基を少なくとも4個有しかつ炭素原子を10個以上有するアミン化合物残基が化学結合されていることを特徴とする複合逆浸透膜。
IPC (3件):
B01D 69/12 ,  B01D 71/56 ,  B01D 61/58
FI (3件):
B01D 69/12 ,  B01D 71/56 ,  B01D 61/58
Fターム (14件):
4D006GA03 ,  4D006KA52 ,  4D006KA55 ,  4D006KA57 ,  4D006MA06 ,  4D006MB07 ,  4D006MB17 ,  4D006MC56X ,  4D006MC62 ,  4D006NA44 ,  4D006PA02 ,  4D006PB08 ,  4D006PC02 ,  4D006PC21

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