特許
J-GLOBAL ID:200903064037864980

外力計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-147169
公開番号(公開出願番号):特開平10-318757
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 外部から加わる外力を外力検出手段で検出値として検出し、この検出値中のノイズ成分を除去した被積分値を積分手段に出力する。【解決手段】 角速度センサ1の後段には、A/D変換回路2を介して減算回路12から出力される減算値VEnを平滑回路13で平均値VFnとし、判定回路14でこの平均値VFnが第1の基準範囲Vt1内にあるか否かを判定し、被積分値出力回路15では被積分値VHnを零値または減算値VEnとを選択して積分回路16に出力する。一方、平均値VFnが第2の基準範囲Vt2内にあるときには、角速度センサ1から出力される検出信号値Vn を平滑化した平均値VKn′の値を、減算回路12のオフセット補正値V02として更新する。これにより、被積分値出力回路15から出力される被積分値VHnは、検出信号値Vn のランダムノイズ成分とドリフト成分とを低減した値にできる。
請求項(抜粋):
被測定物に加わる外力を検出信号として検出する外力検出手段と、該外力検出手段から出力される検出信号の検出値よりオフセット補正値を減算する減算手段と、該減算手段から出力される減算値を平滑化した平均値として出力する平滑手段と、前記外力検出手段に外力が作用しているか否かを平滑化した平均値を用いて判定する判定手段と、該判定手段によって外力が作用していないと判定したときには零値を被積分値として出力し、外力が作用していると判定したときには前記減算手段から出力される減算値を被積分値として出力する被積分値出力手段と、該被積分値出力手段から出力される被積分値を積分し、積分結果を計測値として出力する積分手段とから構成してなる外力計測装置。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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