特許

J-GLOBAL ID：200903064038785820

とまり木チャネルスキャンにより在圏セル判定を行う移動局装置

発明者： 長谷 洋之
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 眞鍋 潔 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-157837
公開番号（公開出願番号）：特開2001-339763
出願日： 2000年05月29日
公開日（公表日）： 2001年12月07日
要約：

【要約】【課題】 とまり木チャネルにより在圏セルを判定する移動局装置に関し、周辺セルのとまり木チャネルのスキャン順序を改善し、在圏セル判定が正しく行われるようにする。【解決手段】 とまり木チャネルスキャン部1-41は、記憶回路1-9に記憶された前回スキャン時の受信レベルの低いものから順に周辺セルのとまり木チャネルスキャンを行う。とまり木チャネルスキャンによって順次受信されるとまり木チャネルの受信レベルを電界測定回路1-3により測定し、測定した受信レベルを記憶回路1-9に記憶する。記憶された受信レベルは、周辺セルの全とまり木チャネルのスキャン終了後に、受信レベル比較部1-51により比較され、在圏セル判定部1-52により、最も高い受信レベルのとまり木チャネルのセルが在圏セルであると判定する。

請求項（抜粋）：

複数のセルから成る無線サービスエリア内を移動し、各セル毎に設置された基地局装置と無線信号の送受を行う移動局装置において、予め記憶された周辺セルの測定対象のとまり木チャネルを通信バーストの合間ごとに1チャネルずつスキャンするとまり木チャネルスキャン手段と、とまり木チャネルスキャンにより順次受信するとまり木チャネルの受信レベルを測定する受信レベル測定手段と、該測定した受信レベルを記憶する受信レベル記憶手段と、該受信レベル記憶手段に記憶された受信レベルの大きさを、周辺セルの測定対象のとまり木チャネルのスキャン終了後に比較する受信レベル比較手段と、該比較の結果から最も高い受信レベルのとまり木チャネルのセルを在圏セルと判定する在圏セル判定手段とを備え、前記とまり木チャネルスキャン手段は、前回のスキャンにより受信し記憶したとまり木チャネルの受信レベルの低いものから順に周辺セルのとまり木チャネルスキャンを行うことを特徴とする移動局装置。

IPC (4件)：

H04Q 7/38 ,  H04Q 7/36 ,  H04Q 7/34 ,  H04L 12/28

FI (4件)：

H04B 7/26 109 B ,  H04B 7/26 105 Z ,  H04B 7/26 106 A ,  H04L 11/00 310 B

Fターム (15件)：

5K033AA07 ,  5K033CB01 ,  5K033CB06 ,  5K033DA01 ,  5K033DA19 ,  5K033EA02 ,  5K067AA33 ,  5K067DD19 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067FF03 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23