特許
J-GLOBAL ID:200903064039908119

ラチェット式テンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-225208
公開番号(公開出願番号):特開2002-039295
出願日: 2000年07月26日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 ラック歯およびラチェットの強度を低下させることなく戻り量を小さくできるラチェット式テンショナを提供する。【解決手段】 テンショナハウジング4のスリーブ収容穴4eに摺動自在に嵌挿され、ばね4fで先端部が外部に突出するよう付勢され、側面に複数のラック歯3a,3bが形成されたスリーブ3と、前記テンショナハウジング4にラチェット軸4a,4bにより揺動自在に支持されそのラチェット爪1c,2cをスリーブ3側面の各ラック歯3a,3bに係合させたラチェット1,2とで、ラチェット係合部B,Cを複数設け、これらラチェット係合部B,Cは交互にラック歯3a,3bにラチェット爪1c,2cが係合し且つ離脱するようスリーブ3軸方向で互に異なる位置に配置される。
請求項(抜粋):
テンショナハウジングのスリーブ収容穴に摺動自在に嵌挿されしかもばねで先端部が外部に突出するよう付勢されたスリーブと、前記テンショナハウジングにラチェット軸により揺動自在に支持されたラチェットからなり、前記ラチェットに形成されたラチェット爪をスリーブ側面に形成したラック歯に係合させてスリーブの所定以上の後退変位を阻止するようにしたラチェット式テンショナにおいて、スリーブ側面に形成されるラック歯とこのラック歯に係合するラチェット爪よりなるラチェット係合部を複数設け、これらラチェット係合部はスリーブの変位に対してラック歯にラチェット爪が係合する位置が互に異なるように配置されることを特徴とするラチェット式テンショナ。
Fターム (8件):
3J049AA01 ,  3J049AA08 ,  3J049BB02 ,  3J049BB13 ,  3J049BB23 ,  3J049BB33 ,  3J049CA02 ,  3J049CA03

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