特許
J-GLOBAL ID:200903064040431245

ヘモグロビン内包脂質小胞体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舟橋 榮子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-350484
公開番号(公開出願番号):特開平5-155758
出願日: 1991年12月11日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、ヘモグロビンを内包する粒径30〜300nm の脂質小胞体と内包されなかったヘモグロビンとが混在する液を分離する際に中空糸膜を用いて透析するヘモグロビン内包脂質小胞体の製造方法において、膜孔径が6nm以上、かつ100nm 以下の中空糸膜を用いて透析することを特徴とするヘモグロビン内包脂質小胞体の製造方法である。【効果】ヘモグロビンを内包する脂質小胞体と内包されなかったヘモグロビンを含有する液において、孔径6〜100nm の中空糸膜モジュールを利用することによって、内包されなかったヘモグロビンを完全に分離・除去することができる。従来のゲル濾過法のように別途濃縮工程を必要とせず、超遠心分離法のように脂質小胞体を損傷させることなく、また、従来の膜分離法のように脂質小胞体を損失することもないなど優れており、短時間に大量処理が可能となり、工業的にも極めて実用的な方法である。
請求項(抜粋):
ヘモグロビンを内包する粒径30〜300nm の脂質小胞体と内包されなかったヘモグロビンとが混在する液を分離する際に中空糸膜を用いて透析するヘモグロビン内包脂質小胞体の製造方法において、膜孔径が6nm〜100nm の中空糸膜を用いて透析することを特徴とする、ヘモグロビン内包脂質小胞体の製造方法。
IPC (4件):
A61K 9/127 ,  A61K 37/14 ,  B01D 61/24 ,  B01D 63/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-049718
  • 特開平3-173813
  • 特開平2-086841

前のページに戻る