特許
J-GLOBAL ID:200903064043012022

粘性継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103861
公開番号(公開出願番号):特開平10-281186
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 アウタープレートとインナープレートとの間に粘性流体を導入する機能を促進し、かつ、全体回転速度の変化に起因する伝達トルクの変動を抑制することの可能な粘性継手を提供する。【解決手段】 回転可能なケーシングと、ケーシングの内部に回転可能に配置されたハブと、ケーシングとハブとの間に形成され、かつ、粘性流体が充填される粘性流体室と、粘性流体室に配置され、かつ、ケーシングに取り付けられた円板状のアウタープレート14と、粘性流体室に配置され、かつ、ハブに取り付けられた円板状のインナープレートとを備え、アウタープレート14に、アウタープレート14の内周端に開口されたスリット19と、アウタープレート14の厚さ方向に貫通された孔21とが形成されているビスカスカップリングにおいて、孔21がスリット19よりも外周側に配置されている。
請求項(抜粋):
回転可能なケーシングと、このケーシングの内部に回転可能に配置された軸部材と、前記ケーシングと前記軸部材との間に形成され、かつ、粘性流体が充填される粘性流体室と、この粘性流体室に配置され、かつ、前記ケーシングに取り付けられた円板状のアウタープレートと、前記粘性流体室に配置され、かつ、前記軸部材に取り付けられた円板状のインナープレートとを備え、前記アウタープレートに、このアウタープレートの内周端に開口されたスリットと、このアウタープレートの厚さ方向に貫通された孔とが形成されている粘性継手において、前記アウタープレートの半径方向における前記孔の位置が、前記アウタープレートの半径方向における前記スリットの位置よりも外周側に設定されていることを特徴とする粘性継手。
FI (2件):
F16D 35/00 601 A ,  F16D 35/00 631 A

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