特許
J-GLOBAL ID:200903064043471175

遠隔制御システム用のワイヤレス受信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-243970
公開番号(公開出願番号):特開平5-083773
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】ワイヤレス信号の受信範囲を狭くすることによって,ワイヤレス信号が混信するのを防止する。【構成】主制御装置に対して、一対の線路よりなる伝送線を介して制御用端末器とワイヤレス受信器とを接続する。制御用端末器とワイヤレス受信器とは、チャンネルにより対応関係が設定される。ワイヤレス受信器でワイヤレス信号を受信すると、制御用端末器に接続した負荷が制御される。ワイヤレス受信器のケース10は、ワイヤレス信号を受信する受光部1を覆うフィルタ17を備える。フィルタ17はワイヤレス信号の波長の光を選択的に透過させる。
請求項(抜粋):
それぞれ個別にチャンネルを設定した複数個の監視用端末器および制御用端末器を一対の線路よりなる伝送線を介して主制御装置に接続し、負荷を制御用端末器に接続し、端末器のチャンネルを含むアドレスデータと、各端末器への制御データと、端末器から主制御装置への監視データを受信する期間を設定する信号返送期間とを含む伝送信号を主制御装置から各端末器に対して時分割多重伝送することによって、監視用端末器から監視データが発生すると、チャンネルに基づく対応関係が設定されている制御用端末器に接続された負荷を制御する遠隔制御システムに用いるワイヤレス受信器であって、光によるワイヤレス信号を受光する受光部と、ワイヤレス信号が受光部で受光されると出力信号を発生するワイヤレス信号処理部と、監視データをワイヤレス信号処理部の出力信号に呼応して作成する端末処理部と、受光部、ワイヤレス信号処理部、端末処理部を納装したケースとを備え、端末処理部は監視データを作成すると主制御装置に対して割り込み信号を発生し、設定されたチャンネルを指定するアドレスデータを含んだ伝送信号が主制御装置から伝送線を介して伝送されると作成した監視データを主制御装置に返送するように構成され、ケースはワイヤレス信号の波長の光を選択的に透過させるフィルタが受光部を覆う位置に配設されて成ることを特徴とする遠隔制御システム用のワイヤレス受信器。
IPC (4件):
H04Q 9/00 321 ,  H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 341 ,  H04Q 9/00 371

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