特許
J-GLOBAL ID:200903064045477057

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-189551
公開番号(公開出願番号):特開2000-019756
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 従来と同程度の電荷輸送層膜厚の感光体を用いる電子写真法において、長期間に亘り潜像の劣化を抑制し、高解像度が得られる画像形成法を提供する。【解決手段】 電荷発生層と電荷輸送層を有する電子写真感光体に、レーザービーム走査光学系を用いる画像形成方法において、コントラスト電位Vc (V)、初期帯電電位V0 (V)、レーザー光径S(μm)及び電荷輸送層の膜厚L(μm)のとき、次式(1)Vc /V0 ≦0.92・logS-0.015・L-0.2の条件に設定し、その電荷輸送層には、印加電界1.0×105 V/cmで電荷担体の移動度μ(cm2 /Vs)と拡散定数D(cm2 /s)とが、次式(2)D/μ≦10の条件を満たす材料又は電荷輸送層の空間的ディスオーダーパラメータΣが4.0以下、かつ絶対温度300Kでのエネルギー的ディスオーダーパラメータσ/300kが5.0以下の材料で形成された感光体を用いると、潜像劣化を抑制して高密度で高精細な高解像度の画像を再現できる。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に、電荷発生層及び電荷輸送層の積層構造を有する電子写真感光体を用いて、レーザービーム走査光学系により画像を書き込む画像形成方法において、コントラスト電位をVc (V)、初期帯電電位をV0(V)、レーザービーム径をS(μm)及び感光体の電荷輸送層の膜厚をL(μm)としたとき、次の式(1) Vc /V0 ≦0.92・logS-0.015・L-0.2 (1)の関係を満たす条件に設定し、かつ、上記電荷輸送層には、印加電界1.0×105 V/cmにおいて、電荷担体の移動度μ(cm2 /Vs)と拡散定数D(cm2 /s)とが、次の式(2) D/μ≦10 (2)の条件を満たす材料により形成されたものを用いることを特徴とする画像形成方法。
IPC (2件):
G03G 5/06 311 ,  G03G 15/00 303
FI (2件):
G03G 5/06 311 ,  G03G 15/00 303
Fターム (6件):
2H027DA02 ,  2H027DA15 ,  2H068AA32 ,  2H068AA35 ,  2H068EA36 ,  2H068FA01

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