特許
J-GLOBAL ID:200903064045774841

車両用暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169400
公開番号(公開出願番号):特開平9-020129
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 寒冷時に急速暖房を開始する際、発熱体6の発熱容量および通電時間を制御マップにより制御して、暖房開始時から快適な暖房効果が得ると共に、電力消費を節約すること。【解決手段】 ヒータコア1に発熱容量を切り換え自在の発熱体6を付設すると共に、水温センサ93と、車両室内の雰囲気温度センサ92とを備え、暖房スイッチ94の操作により暖房モードが設定された場合に急速暖房が必要か否かの判定する第1の機能と、急速暖房が必要と判定した場合に上記雰囲気温度センサの出力により上記発熱体6の発熱容量と通電時間を決定し該発熱体6に通電する第2の機能と、上記水温センサ93の出力により急速暖房を解除する第3の機能とを有する制御手段8を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
エンジンの冷却水の放熱で空気を加熱するヒータコアと、該ヒータコアで加熱された温風を車両室内へ導く送風ガイド手段と、車両室内の暖房モードを設定する暖房スイッチと、該暖房スイッチの操作により暖房モードが設定された場合に駆動して上記送風ガイド手段に温風を送り込む送風機構を備えた車両用暖房装置において、前記ヒータコアに発熱容量を切り換え自在の発熱体を付設すると共に、前記冷却水の水温を検出する水温センサと、車両室内の雰囲気温度を検出する雰囲気温度センサとを備え、暖房スイッチの操作により暖房モードが設定された場合に急速暖房が必要か否かの判定する第1の機能と、急速暖房が必要と判定した場合に上記雰囲気温度センサの出力により上記発熱体の発熱容量と通電時間を決定し該発熱体に通電する第2の機能と、上記水温センサの出力により急速暖房を解除する第3の機能とを有する制御手段を備えたことを特徴とする車両用暖房装置。
IPC (2件):
B60H 1/22 ,  F24H 3/04 305
FI (2件):
B60H 1/22 C ,  F24H 3/04 305 L

前のページに戻る