特許
J-GLOBAL ID:200903064046419174

扉の締付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083312
公開番号(公開出願番号):特開平10-259679
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 固定枠体の係合部付近に固着するだけでロックハンドル装置付きの扉を防水パッキング式のものに構成できる扉の締付装置を提供する。【解決手段】 ベース部材2と締付部材3とで扉の締付装置1を構成する。ベース部材2は、固定枠体Cの内側面C1に固着される。締付部材3は、ベース部材2に対して非締付位置と締付位置との間で回転自在で、非締付位置に復帰するように付勢される。締付部材3は、ロックプレートWの進行方向端面W1に当接する当接面6と、ロックプレートWの一側面を押圧して扉Dを引き込む締付面7とを持つ。ロックプレートWの端面W1に当接面6が押されて締付部材3を締付位置側へ回動させる。締付面7は、締付部材3の非締付位置において位置aにあり、締付位置への回動時に位置bへ移動しつつロックプレートWの側面を固定枠体Cの内方へ押圧する。そして、扉Dを固定枠体Cの内方へ引込み固定枠体Cへ圧接させる。
請求項(抜粋):
固定枠体に蝶着された扉を、扉に取り付けられたロックハンドルの操作で閉鎖位置において固定枠体に対して圧接密閉するシステムに用いられる締付装置であって、前記固定枠体の内側面に固着されるベース部材と、このベース部材に対して非締付位置と締付位置との間で回転自在に軸支され、かつ非締付位置に復帰するように付勢された締付部材とを有し、この締付部材は、非締付位置において前記ロックハンドルのロック操作に連動するロック部材の進行方向端面に押されて締付部材を締付位置側へ回動させる当接面と、締付部材の非締付位置において前記固定枠体の内側面に接近した位置にあり、締付位置への回動時に固定枠体の内側面から内方へ離れた位置へ移動しつつ前記ロック部材の一側面を固定枠体の内方へ押圧する締付面とを具備し、前記ロック部材のロック動作により回動する前記締付部材の締付面が、ロック部材を介して前記扉を固定枠体の内方へ押圧して固定枠体へ圧接させるようにしたことを特徴とする扉の締付装置。
IPC (3件):
E05B 1/00 311 ,  E05B 65/06 ,  E05C 3/04
FI (3件):
E05B 1/00 311 F ,  E05B 65/06 A ,  E05C 3/04 E

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