特許
J-GLOBAL ID:200903064046494338

微生物固定化担体の投入方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-310108
公開番号(公開出願番号):特開平9-122675
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 生物反応槽に軟質多孔質材の微生物固定化担体を投入する方法及び装置に関し、担体内部に空気を残留させることがなく、投入時に反応槽に過大なBOD負荷を与えることもない技術手段を得ることを課題とする。【解決手段】 PUFなどからなる担体13にアルコール18を含浸させ、次に対向する回転要素7、8間を通過させて担体13の気孔内の余分のアルコールを分離した後、当該担体を生物反応槽9に投入する。好ましい装置は、処理液18の循環ポンプ1と、この循環ポンプの吐出管が連通された担体投入槽2と、この担体投入槽と処理済担体の放出部4との間に配置された絞り部3と、この絞り部3と担体投入槽2との間に設けられた通水性を備えた担体通路15と、この担体通路及び絞り部3で分離された処理液18を受ける循環槽16とを備え、循環ポンプ1の吸入管がこの循環槽16に連通されている構造である。
請求項(抜粋):
生物反応槽に投入される軟質の多孔質材からなる微生物固定化担体の投入方法において、担体(13)にアルコール(18)を含浸させ、次に対向する回転要素(7,8) 間を通過させて担体(13)の気孔内の余分のアルコールを分離した後、当該担体を生物反応槽(9) に投入することを特徴とする、微生物固定化担体の投入方法。
IPC (4件):
C02F 3/10 ,  C02F 3/08 ZAB ,  C12M 1/00 ,  C12N 11/00
FI (4件):
C02F 3/10 A ,  C02F 3/08 ZAB B ,  C12M 1/00 H ,  C12N 11/00

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