特許
J-GLOBAL ID:200903064048169272
磁気共鳴イメージング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-129315
公開番号(公開出願番号):特開平9-289980
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】ワンショットEPIを用いたダイナミックスキャンにおいて、稼働時間の経過とともに生ずる装置の特性変動などに起因する被検体の位置ずれを抑制する。【解決手段】MRIの画像再構成として、被検体401の同一部位を連続して撮影し多数の画像を得る際に、各画像に対応する信号のうち位相エンコード傾斜磁場パルス204による位相エンコード量がゼロである信号の位相値、および、高周波パルス201の印加時刻と前記位相エンコード量がゼロである信号の取得時刻の時間差から、単位時間あたりのエコー信号の位相回転量を推定し、この位相回転量から、各画像間の位相回転量の揺らぎを検知し、位相エンコード量がゼロおよび非ゼロの各エコー信号の位相補正量を決定し、各エコー信号の位相補正を行う。
請求項(抜粋):
検知する磁化を含む被検体に高周波パルスを照射し前記被検体内の核スピンに横磁化を付与する手段と、横磁化が付与された前記核スピンに位相エンコード傾斜磁場パルスをそのエンコード量を変えて所定時間間隔で印加するとともに、この各位相エンコード傾斜磁場パルスが印加された核スピンヘ極性が交互に反転した読み出し傾斜磁場パルスを印加する手段と、前記読み出し傾斜磁場パルスが印加された各周期内で発生するエコー信号を時系列的に検出する手段と、検出されたエコー信号から前記被検体のスライス画像を再構成する手段を有した磁気共鳴イメージング装置において、前記被検体の同一部位を連続して撮影し多数の画像を得る際に、各画像に対応する信号のうち前期位相エンコード傾斜磁場パルスによる位相エンコード量がゼロである信号の位相値、および、前記高周波パルス印加時刻と前記位相エンコード量がゼロである信号の取得時刻の時間差から単位時間あたりのエコー信号の位相回転量を推定し、この推定した位相回転量から各画像間の位相回転量の揺らぎを検知し、位相エンコード量がゼロおよび非ゼロの各エコー信号の位相補正量を決定し、各エコー信号の位相補正を行う手段を備えたことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B 5/05 312
, A61B 5/05 374
, G01N 24/02 530 Y
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