特許

J-GLOBAL ID：200903064049582971

外観性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板

発明者： 大森 隆之 ,  真木 純 ,  宮腰 寿拓
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 椎名 彊 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-321820
公開番号（公開出願番号）：特開平8-277457
出願日： 1995年12月11日
公開日（公表日）： 1996年10月22日
要約：

【要約】【課題】 合金化溶融亜鉛めっき鋼板の表面に筋状の模様を生成することなく、外観性の極めて良好な合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供すること。【解決手段】 結晶粒組織鋼の鋼表面から該鋼表面を機転として鋼中心方向に50μmまでの範囲の表面層に、等軸結晶粒組織帯および等軸結晶粒と延伸結晶粒からなる混合結晶粒組織帯が存在し、鋼表面における混合結晶粒組織帯と隣り合う等軸結晶粒組織帯との平均結晶粒径の差がフェライト粒度No.で1.0以下であるめっき原板に合金化溶融亜鉛めっき層を施したことを特徴とする外観性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板。

請求項（抜粋）：

結晶粒組織鋼の鋼表面から該鋼表面を起点として鋼中心方向に少なくとも50μmまでの範囲の表面層に、等軸結晶粒組織帯および等軸結晶粒と延伸結晶粒からなる混合結晶粒組織帯が存在し、鋼表面における混合結晶粒組織帯と隣合う等軸結晶粒組織帯との平均結晶粒径の差がフェライト粒度No.で1.0以下であるめっき原板に、合金化溶融亜鉛めっき層を施したことを特徴とする外観性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板。