特許
J-GLOBAL ID:200903064051363853
咀嚼機能評価システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-195163
公開番号(公開出願番号):特開2004-033494
出願日: 2002年07月03日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】被験者に無接触で下顎運動を観察して、咀嚼運動の周期性を評価する。【解決手段】被験者150には、3カ所に顔面マーカ132,134,136を付けている。被験者150が実際に食事をして、咀嚼を行っている様子を2台のカメラ112,114により、パソコン120等に取り込む。パソコン等に取り込まれた動画像データは、画像解析を行って、咀嚼運動の周期性を判定する。実際の食事に伴う上体の動き、食器操作などによって顔面マーカが隠蔽され、画像解析における障害となる可能性が考えられるが、2台のカメラで2方向から撮影することによって、複数の画像を取得することにより、食事の動作の解析の際に、腕の動きや顔の傾き等で、マーカの動きが取れないときに、補正を行うことが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
咀嚼機能評価システムであって、
被験者の顔の少なくとも下顎と他の1カ所にマーカを添付して取得した、咀嚼運動の動画像データから、時系列の咀嚼運動データを得る咀嚼運動取得手段と、
前記得られた時系列の咀嚼運動データの自己相関係数を得る自己相関係数計算手段と、
該自己相関係数による咀嚼運動の周期性の評価を出力する評価手段と
を備えることを特徴とする咀嚼機能評価システム。
IPC (1件):
FI (1件):
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