特許
J-GLOBAL ID:200903064051488184
有機エレクトロルミネッセンス素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245625
公開番号(公開出願番号):特開2001-076880
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】優れた発光効率と素子寿命を有し、かつ高温での保存安定性に優れた有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。【解決手段】少なくとも一方が透明または半透明である一対の陽極および陰極からなる電極間に、少なくとも一層の発光体を含む層と、陽極に隣接したバッファー層と、該バッファー層に隣接した正孔輸送性高分子を含む層を有し、該バッファー層が100°Cから150°Cの重量減少が5重量%以下である有機材料を含み、かつ該バッファー層の膜厚をLb、該正孔輸送性高分子を含む層の膜厚をLhとしたとき、Lb/Lhが0.5〜1.5の範囲である有機エレクトロルミネッセンス素子。ここに、100°Cから150°Cの重量減少とは、有機材料をヘリウムガス雰囲気下、熱分析装置を用いて5°C/分の一定速度で昇温したときの、該有機材料の100°Cにおける重量を100重量%としたときの該有機材料の150°Cにおける重量減少をいう。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明または半透明である一対の陽極および陰極からなる電極間に、少なくとも一層の発光体を含む層と、陽極に隣接したバッファー層と、該バッファー層に隣接した正孔輸送性高分子を含む層を有し、該バッファー層が100°Cから150°Cの重量減少が5重量%以下である有機材料を含み、かつ該バッファー層の膜厚をLb、該正孔輸送性高分子を含む層の膜厚をLhとしたとき、Lb/Lhが0.5〜1.5の範囲であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。ここに、100°Cから150°Cの重量減少とは、有機材料をヘリウムガス雰囲気下、熱分析装置を用いて5°C/分の一定速度で昇温したときの、該有機材料の100°Cにおける重量を100重量%としたときの該有機材料の150°Cにおける重量減少をいう。
IPC (4件):
H05B 33/22
, C08G 61/00
, C09K 11/06 680
, H05B 33/14
FI (4件):
H05B 33/22 C
, C08G 61/00
, C09K 11/06 680
, H05B 33/14 B
Fターム (15件):
3K007AB00
, 3K007AB03
, 3K007AB14
, 3K007CA01
, 3K007CB01
, 3K007DA00
, 3K007DB03
, 3K007EB00
, 3K007FA01
, 3K007FA03
, 4J032BA03
, 4J032BA12
, 4J032CA07
, 4J032CF03
, 4J032CG03
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