特許
J-GLOBAL ID:200903064053660391

波長合分波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-346426
公開番号(公開出願番号):特開2001-208933
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 波長多重光ファイバ伝送に用いられ、波長多重光のうち偶数波と奇数波とを分離し、又はこれらを合成する波長合分波器を提供する。【解決手段】 入射光を偏光ビームスプリッタ21で分離し、これらをPMF22,23に入射する。PMF22,23の主軸に対し45°の方位に直線偏光光を入射するように配置する。PMF22,23の長さを所定値に設定することにより、入射光の周期的な波長に応じて偏光方向が異なる円偏光出力が得られる。これらをフレネルプリズム24,25によって分波し、相異なる回転方向の光を再びフレネルプリズム26,27で合波することによって、偶数波と奇数波を分離することができる。
請求項(抜粋):
等しい波長間隔を隔てて配置された複数の波長成分を含む波長多重光信号が入射される偏光デバイスと、前記偏光デバイスを通過した光が導かれ、その出射光が前記入射光の波長間隔毎に交互に所定の偏光状態となるように調整された複屈折媒質と、前記複屈折媒質から得られる出射光の偏光状態に基づいて入射された波長多重光を偶数番目のみ及び奇数番目のみの2つの波長多重光に分岐する分岐部と、を具備することを特徴とする波長合分波器。

前のページに戻る