特許
J-GLOBAL ID:200903064053803826

コネクタの端子抜き用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-100304
公開番号(公開出願番号):特開2003-297522
出願日: 2002年04月02日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 端子収容部の変形を未然に防止する。【解決手段】 治具50には、挿入棒52の先端面に左右一対のガイド板53が形成される。ガイド板53の対向した面には、上縁に沿って解除部54が、下縁に沿った奥側に受け部57が形成される。治具50は、ランス29の係止を解除すべき端子収容部23の左右両側の溝34にガイド板53を入れ、両解除部54を左右の挿入空間27の底面に載せて押し込まれる。途中で、両受け部57の先端が端子収容部23の両端の下面に進入してこれを受け、それ以降は、左右の解除部54と受け部57とによって、端子収容部23が四方から囲まれた状態で押し込まれる。端子収容部23の四方が囲まれた直後に、ランス29の両側の薄肉部29Bが左右の解除部54のテーパ面55に乗り上げることで上方に撓み変形させられ、被係止凹部16の上方に抜けて係止が解除される。
請求項(抜粋):
弾性変形可能なランスを一側壁側に有する端子収容部が複数個互いに分離して設けられ、各端子収容部に挿入された端子金具に前記ランスが弾性的に係止して抜け止めするようにしたコネクタに備えられ、このコネクタの前方から挿入されて前記端子金具を前記端子収容部から抜き取ることに用いられる治具であって、前記端子収容部における前記ランスを設けた側の側壁を押さえつつ進入可能で、前記ランスと係合して強制的に弾性変形させる解除部と、前記ランスを設けた側と反対側の側壁を受ける受け部とを有することを特徴とするコネクタの端子抜き用治具。
IPC (2件):
H01R 43/22 ,  H01R 13/42
FI (2件):
H01R 43/22 ,  H01R 13/42 E
Fターム (13件):
5E063HA05 ,  5E063HB14 ,  5E063HB19 ,  5E063XA02 ,  5E087EE14 ,  5E087FF03 ,  5E087FF13 ,  5E087GG15 ,  5E087GG24 ,  5E087GG31 ,  5E087GG37 ,  5E087RR25 ,  5E087RR26

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