特許
J-GLOBAL ID:200903064060260773

テーパ状長尺物の箱詰め用方向制御供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237732
公開番号(公開出願番号):特開平6-064733
出願日: 1992年08月13日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 コンベアへ無作為に搬送された人参等のテーパ状長尺物を一本宛交互に長手方向逆向きとなるよう変向制御し、箱体に対する定量、整列詰めを迅速かつ確実にする。【構成】 テーパ状長尺物aを一本宛横向き搬送でローラコンベア1等上に無作為に供与し、人参等の向きを方向検知センサー4により検知した検知信号で、ローラコンベア1等の先端部横幅方向にあって同一軸上に軸支した二個一対の方向転換用ローラ5、6につき、その一方へ回転指令を、他方に停止指令を与える。この回転された方向転換用ローラで人参等の一端部のみを回転送りさせて高速ベルトコンベア2上に先行移載し、当該一端部の牽引により人参等を、その太端部a1 と細端部a2 が交互に逆転の縦向きに変向制御され、これを高速ベルトコンベア2により桟付ベルトコンベア3の桟3b、3b間へ移乗可能とする。
請求項(抜粋):
人参等のテーパ状長尺物を、ローラコンベア等により搬送方向と直交状の横臥状態で、一本宛無作為に搬送して行き、当該搬送途上でローラコンベア等上に臨設した方向検知センサーにより、各テーパ状長尺物の向きに基づく検知信号を発し、このローラコンベア等の先端部横幅方向にあって、単独で回転、停止自在なるよう同軸上にて二個一対の方向転換用ローラを配設しておき、前記の検知信号によって、何れか一方の方向転換用ローラに搬送方向である順方向の回転指令を、他方の方向転換用ローラに停止指令を各々与えることで、当該テーパ状長尺物の太端部または細端部である一方端部のみを回転送りとして、当該一方端部を他方端部よりも先に、ローラコンベア等に臨設の高速ベルトコンベア上へ移乗させ、これにより、当該高速ベルトコンベアにより、一方端部を前記搬送方向へ牽引することで、先行する端部が順次交互に逆転するように縦向き方向へ搬送制御するようにしたことを特徴とするテーパ状長尺物の箱詰め用方向制御供給方法。
IPC (4件):
B65G 47/24 ,  B65B 25/04 ,  B65B 35/24 ,  B65B 35/56

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