特許
J-GLOBAL ID:200903064061350180

燃料電池セル及び燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-191521
公開番号(公開出願番号):特開2007-012423
出願日: 2005年06月30日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 熱膨張調整のための酸化物成分をインターコネクタ中に存在させることにより、固体電解質層とインターコネクタとの熱膨張差による不都合が有効に防止されているとともに、還元膨張に起因するインターコネクタの変形が有効に抑制されている固体電解質形燃料電池セルを提供する。【解決手段】 固体電解質層33を間に挟んで互いに対面するように燃料極32と酸素極34とが設けられ、且つ燃料極32と電気的に接続するようにインターコネクタが配置されている燃料電池セルにおいて、インターコネクタ35は、導電性セラミックスから形成されており、且つ燃料極32側に位置する側に熱膨張調整用酸化物が外添により分布している熱膨張調整層35aと、熱膨張調整層35a上に形成された該熱膨張調整用酸化物が外添されていない還元膨張抑制層35bとからなる層状構造を有していることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固体電解質層を間に挟んで互いに対面するように燃料極と酸素極とが設けられ、且つ該燃料極または酸素極と電気的に接続するようにインターコネクタが配置されている燃料電池セルにおいて、 前記インターコネクタは、導電性セラミックスから形成され且つ熱膨張調整層と還元膨張抑制層とからなる層状構造を有しており、 前記熱膨張調整層は、熱膨張調整用酸化物が分布している層であり、前記燃料極または酸素極側に位置しており、前記還元膨張抑制層は、前記熱膨張調整用酸化物が分布していない層であり、前記熱膨張調整層上に位置していることを特徴とする燃料電池セル。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/24
FI (4件):
H01M8/02 Y ,  H01M8/02 E ,  H01M8/12 ,  H01M8/24 Z
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H026CV02 ,  5H026CX10 ,  5H026EE02 ,  5H026EE12 ,  5H026EE13 ,  5H026HH03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
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