特許
J-GLOBAL ID:200903064063765523

音声信号処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129654
公開番号(公開出願番号):特開平7-312795
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 マイクロフォンから得る検出信号の音声部分と呼吸音部分を的確かつ容易に判別し、大幅なコストダウン及び装置の小型化を図るとともに、音声品質の向上、さらには、使用環境に対する適応性及び汎用性を高める。【構成】 マイクロフォン2から得る検出信号Saから呼吸音部分Mbを除去又は減衰させて出力するに際し、検出信号Sa(ディジタル検出信号x〔n〕)から少なくとも直流成分又は低域成分を除去して帯域除去検出信号y〔n〕を得るとともに、この帯域除去検出信号y〔n〕の零交差を検出し、一定時間当たりの零交差回数が一定回数以上となる有意区間が設定時間Ts以上連続したなら、その連続区間Zsを呼吸音部分Mbと判別し、検出信号Saから連続区間Zsに対応する呼吸音部分Mbを除去又は減衰させて出力する。
請求項(抜粋):
マイクロフォンから得る検出信号から呼吸音部分を除去又は減衰させて出力する音声信号処理方法において、前記検出信号から少なくとも直流成分又は低域成分を除去して帯域除去検出信号を得るとともに、この帯域除去検出信号の零交差を検出し、一定時間当たりの零交差回数が一定回数以上となる有意区間が設定時間以上連続したなら、その連続区間を呼吸音部分と判別し、検出信号から当該連続区間に対応する呼吸音部分を除去又は減衰させて出力することを特徴とする音声信号処理方法。
IPC (3件):
H04R 3/00 320 ,  G10L 3/00 513 ,  G10L 9/12

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