特許

J-GLOBAL ID：200903064064583747

カセッテからの画像記録媒体搬出装置

発明者： 大田 恭義
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 柳田 征史 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-096573
公開番号（公開出願番号）：特開平5-297489
出願日： 1992年04月16日
公開日（公表日）： 1993年11月12日
要約：

【要約】【目的】 シート状の画像記録媒体を収納する函体と、この函体の記録媒体出入れ用開口を閉じる蓋体とからなるカセッテから短時間で画像記録媒体を搬出可能で、小型かつ安価に形成できる装置を得る。【構成】 ローラアーム74を移動させて、その先端部に取り付けられたローラ75を破線表示の待機位置と、実線表示の取出位置との間で移動させる。ローラ75が取出位置に達してカセッテ10内の蓄積性蛍光体シート(画像記録媒体)11に接したならば、このローラ75を回転させて該シート11をカセッテ10外に搬出させる。そしてローラ75が待機位置から取出位置に移動するとき、その移動力により開蓋アーム71を揺動軸79周りに揺動させ、その先端で蓋体13を引掛けて大きく開蓋させる。

請求項（抜粋）：

シート状の画像記録媒体を収納し、一部にこの記録媒体を出し入れするための開口が設けられた函体と、この函体に収納された前記画像記録媒体に対してほぼ平行の揺動軸を介して該函体に取り付けられ、前記揺動軸の周りに揺動して前記開口を開閉する蓋体とからなるカセッテから前記画像記録媒体を搬出する装置において、前記カセッテから離れた待機位置と、前記画像記録媒体を取り出すためにカセッテ内の画像記録媒体に接する取出位置との間を移動するシート取出し機構と、このシート取出し機構の前記待機位置から取出位置への移動力を受けて作動し、該シート取出し機構が取出位置に到達する前に前記蓋体を開蓋動作させる開蓋機構とからなるカセッテからの画像記録媒体搬出装置。

IPC (3件)：

G03B 42/02 ,  B65H 1/26 310 ,  B65H 3/02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-261346
  
• 特開昭63-103231