特許
J-GLOBAL ID:200903064067454824

吸音材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231118
公開番号(公開出願番号):特開平11-061615
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【目的】 軽量にして耐熱性を有し、優れた音振性能と良好な沈み込み反発力とを備え且つ高い凝集性と形態安定性を有する吸音材を、効率よくしかも良好な作業環境の下に工業的容易且つ経済的有利に提供する。【構成】 繊度50〜200デニールの高温軟化合成繊維ステープル(繊維A)10〜40重量%と、繊度1.5〜20デニールの高温軟化合成繊維ステープル(繊維B)80〜30重量%と、少なくとも繊維表面において上記繊維Aと繊維Bの低い方の軟化温度よりも少なくとも30°C低い軟化温度を有する繊度1.5〜15デニールの合成繊維ステープル(繊維C)10〜30重量%とをを均一に混合した平均カット長が20〜100mmの繊維集合体よりなる不織布を、圧縮して繊維Aと繊維Bの低い方の軟化温度と繊維Cの軟化温度の間の温度で加熱して平均見かけ密度0.01〜0.8g/cm3 に成形固化して得られる吸音材。
請求項(抜粋):
繊度50〜200デニールの高軟化温度(X°C)を有する合成繊維ステープル(繊維A)10〜40重量%と、繊度1.5〜20デニールの高軟化温度(Y°C)を有する合成繊維ステープル(繊維B)80〜30重量%と、繊度1.5〜15デニールで且つ少なくとも繊維表面において上記X°CとY°Cの低い方の温度よりも少なくとも30°C低い軟化温度(Z°C)を有する合成繊維ステープル(繊維C)10〜30重量%とを主たる構成繊維として含んでなる繊維集合体であって、該構成繊維の平均カット長が20〜100mmであり且つ該繊維集合体の平均見かけ密度が0.01〜0.8g/cm3 であることを特徴とする吸音材。
IPC (5件):
D04H 1/54 ,  A47C 27/12 ,  B60N 3/04 ,  D01F 8/14 ,  E04H 15/20
FI (6件):
D04H 1/54 A ,  D04H 1/54 B ,  A47C 27/12 B ,  B60N 3/04 Z ,  D01F 8/14 B ,  E04H 15/20 Z

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