特許
J-GLOBAL ID:200903064069890133

空気調和機の風向制御板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-200723
公開番号(公開出願番号):特開2002-022256
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 吹出気流による騒音発生を可及的に防止し得るようにした空気調和機の風向制御板を提供する。【解決手段】 風向制御板10を、その前縁部10cから後縁部10dに向けて弧状に湾曲し且つその内部を中空部13とした中空湾曲板で構成するとともに、風向制御板10の両側面10a,10bのうち、少なくとも凹状面で構成される圧力面10aを、該圧力面10aの表面と上記中空部13とを多数の通気孔14,14,・・を介して連通可能な通気構造とする。かかる構成とすることで、乱れ流れをもつ吹出気流Aが圧力面10aに対してその前縁部10c側から流入したとしても、この乱れ流れが圧力面10aの多数の通気孔14,14,・・から中空部13内に流入することでその乱れが吸収緩和され、圧力面10a上における圧力変動が可及的に抑制され、圧力変動に起因する騒音が防止される。
請求項(抜粋):
空気調和機の吹出口(3)に連続する空気流路(6)内に該空気流路(6)を横切って配置され該空気流路(6)を通って上記吹出口(3)から吹き出される吹出気流(A)の風向を制御する空気調和機の風向制御板(10)であって、上記風向制御板(10)は、吹出気流(A)の流れ方向の上流側に位置する前縁部(10c)から下流側に位置する後縁部(10d)に向けて弧状に湾曲し且つその内部を中空部(13)とした中空湾曲板で構成されるとともに、上記風向制御板(10)の両側面(10a),(10b)のうち、少なくとも凹状面で構成される圧力面(10a)が、該圧力面(10a)の表面と上記中空部(13)とを多数の通気孔(14),(14),・・を介して連通可能とする通気構造であることを特徴とする空気調和機の風向制御板。
Fターム (3件):
3L081AA02 ,  3L081AB05 ,  3L081FA07

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