特許
J-GLOBAL ID:200903064070461319

電力系統保護システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018436
公開番号(公開出願番号):特開平6-233459
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、これらの短絡故障以外の原因によって流れる過電流を短絡電流と併せて抑制することであり、これによって電力系統で供給する電力の質の向上を図ることにある。【構成】本発明である電力系統の保護システムを例えば配電系統に適用した場合、流れる過電流を検出して抑制する過電流抑制装置を、主変圧器一次側,配電線の母線からの引出口,変圧器バンクの連系部に設ける。【効果】本発明で使用する過電流抑制装置が備えている短絡故障による過電流の抑制と併せて、電力系統において過電流が流れることによる健全な系統の電圧変動を最少限にでき、供給電力の質を高め、電力系統の信頼性を増すことができる。
請求項(抜粋):
電力系統における線路に直列に挿入することで、短絡電流の大きさを制御可能である過電流抑制装置によって、前記電力系統内に設けられた回路要素を系統に投入あるいは切り換える際に、前記過電流抑制装置に流れる電流を所定の時間、抑制する手段を有することを特徴とする電力系統保護システム。
IPC (2件):
H02J 3/04 ,  H02H 9/02

前のページに戻る