特許
J-GLOBAL ID:200903064070481433

永久磁石電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028380
公開番号(公開出願番号):特開2000-228836
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 インナーロータ型の永久磁石電動機において、マグネットトルクおよびリラクタンストルクを有効に利用する。【解決手段】 断面をバスタブ形状とした永久磁石11を1極当り1つ用い、この永久磁石11をバスタブ形状の底部(凸部)を当該中心孔4に向け、かつ円周方向に等間隔に4つ埋設するとともに、隣接する極の永久磁石11を異極に埋設する。これら永久磁石11の両端面(バスタブ形状の上部縁側)の一部分でq軸に寄った箇所に磁束の漏洩、短絡防止のためのフラックスバリア用の孔14を形成する。永久磁石11と中心孔4との間の領域でq軸上にかしめ部12を形成し、永久磁石11とロータコア10の外周との間の領域cでd軸上にリベット13を通す。
請求項(抜粋):
ステータコアと、同ステータコア内に配置されたロータコア(磁石埋込型界磁鉄心)とを含み、前記ロータコアには1極当たり1つの永久磁石が同ロータコアの円周方向にその極数に応じて等間隔に埋設されている永久磁石電動機において、前記各永久磁石は、前記ロータコアの軸線と直交する垂直断面がバスタブ形状であり、その凸部側の底部が前記ロータコアのシャフト挿通孔側に向けて配置されているとともに、前記各永久磁石の両端部には、それぞれ各q軸寄り側に磁束の漏洩、短絡防止用のフラックスバリアが設けられ、同フラックスバリアの前記ロータコアの外周方向に沿った幅に相当する角度θが、前記ステータコアのスロットピッチWと同ステータコアの歯端幅wの1/2とを加えた幅(W+w/2)に相当する角度以下とされていることを特徴とする永久磁石電動機。
IPC (4件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 21/14 ,  H02K 29/00
FI (4件):
H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/27 501 M ,  H02K 21/14 M ,  H02K 29/00 Z
Fターム (25件):
5H019AA04 ,  5H019CC03 ,  5H019CC08 ,  5H019DD04 ,  5H019DD09 ,  5H019EE14 ,  5H019EE16 ,  5H621AA03 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621GA15 ,  5H621JK05 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CA13 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10 ,  5H622PP11 ,  5H622PP14 ,  5H622PP16 ,  5H622QB05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 磁石回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-273389   出願人:アイチ-エマソン電機株式会社
  • ブラシレスDCモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-101822   出願人:アイチ-エマソン電機株式会社
  • 永久磁石形モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-250484   出願人:三菱電機株式会社
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