特許
J-GLOBAL ID:200903064071092708

作業車両の作業機レバー操作方向検出器の異常検出装置、及びその異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046521
公開番号(公開出願番号):特開平8-217379
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 作業機レバー操作方向検出器の異常を検出すると共に、異常時でもブームが許容作業範囲外へ動作しないようにして、安全性を向上させる。【構成】 作業機レバー操作方向検出器7と、作業機の位置を検出する位置検出器8と、位置検出信号によって作業機アクチュエータの作動方向を検出する作動方向検出手段2と、作動方向検出手段2からの作動方向信号及び作業機レバー操作方向検出器7からの操作方向信号を比較し、一致してないときは不一致信号を出力する比較手段4と、この不一致信号が所定時間以上継続したときは異常信号を出力する経過時間比較手段5と、オペレータに異常を報知する異常報知手段6と、作業機が危険領域内に入っているときは危険領域判定信号を出力する危険領域判定手段3と、前記異常信号及び前記危険領域判定信号を入力したときは作業機アクチュエータの駆動を停止させる危険方向判定手段1とから構成される。
請求項(抜粋):
上部旋回体の旋回、上部旋回体上のブームの伸縮及び起伏等の各作業機を操作する作業機レバーの操作方向を検出する作業機レバー操作方向検出器7と、各作業機の位置を検出する位置検出器8と、作業機レバー操作方向検出器7からの操作方向信号及び位置検出器8からの位置検出信号に基づいて実荷重及び各作業機作業範囲を制限するために作業機アクチュエータを規制可能な過負荷検出手段とを備えた過負荷防止装置を有する移動式クレーン等の作業車両の作業機レバー操作方向検出器において、位置検出器8からの位置検出信号によって対応する作業機アクチュエータの作動方向を検出する作動方向検出手段2と、作動方向検出手段2からの作動方向信号及び作業機レバー操作方向検出器7からの操作方向信号を比較し、一致してないときは不一致信号を出力する比較手段4と、比較手段4からの不一致信号を入力すると共にこの不一致信号が所定時間以上継続したときは異常と判断して異常信号を出力する経過時間比較手段5と、経過時間比較手段5からの前記異常信号を入力してオペレータに異常を報知する異常報知手段6とからなることを特徴とする作業車両の作業機レバー操作方向検出器の異常検出装置。
IPC (4件):
B66C 15/00 ,  B66C 13/56 ,  B66C 23/88 ,  B66F 9/24
FI (5件):
B66C 15/00 A ,  B66C 13/56 ,  B66C 23/88 Z ,  B66F 9/24 F ,  B66F 9/24 S
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-191987

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