特許
J-GLOBAL ID:200903064076153462

無線電話通信モード切替え方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003219
公開番号(公開出願番号):特開平8-195974
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、2つの異なる通信モードの電波を受信して通信を行う移動体通信において、通信モードの切替えによる音声の途切れや音声の繰り返しが発生しない無線電話通信モード切替え方法を提供することを目的とする。【構成】 携帯電話機と対向する電話交換局に、2つの異なる通信モードの電波をそれぞれ受信して復調し、復調した2つの通信モードのアナログ信号の波形を比較して処理遅延時間差を算出し、処理遅延時間の小さい通信モード側に、算出した遅延時間分の遅延回路を設定して、それぞれ2つの異なる通信モードの復調アナログ音声信号を同じ遅延時間にした上で通信モードを切替えるように構成とする。
請求項(抜粋):
電話加入者からのアナログ信号を、電話交換局を介して或る通信モードで電波を発信する無線基地局と別の通信モードで電波を発信する無線基地局と、2つの該通信モードの電波を受信する携帯電話機との間で行う通信回線の無線電話通信モード切替え方法であって、該携帯電話機の受信部は、それぞれ2つの復調器で受信した2つの異なる通信モードの電波を受信して復調し、遅延時間算出手段で復調した2つの該復調アナログ音声信号より処理遅延時間差を算出して、処理遅延時間の小さい通信モード側の遅延回路に算出した遅延時間分の遅延量を設定し、該携帯電話機と対向する該電話交換局の受信部も、2つの異なる通信モードの異なる復調アナログ音声信号を受信して、遅延時間算出手段で2つの該復調アナログ音声信号より処理遅延時間差を算出し、処理遅延時間の小さい通信モード側の遅延回路に算出した遅延時間分の遅延量を設定し、外部からの切替指示信号により、選択部を制御して入力する2つの異なる通信モードの受信アナログ信号を切替えることを特徴とする無線電話通信モード切替え方法。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 108 B ,  H04Q 7/04 K

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