特許
J-GLOBAL ID:200903064081409432

湖沼、河川等の水質浄化機構。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 収司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-321471
公開番号(公開出願番号):特開2000-126789
出願日: 1998年10月26日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 河川、海岸の湾処を含む湖沼等における水質環境を浄化するについて、従来の大規模の浚渫、吸水濾過などの作業による機械的浄化はコスト高を招くばかりでなく、汚染との繰り返しに終始するだけの効率の悪いものであり、これを解決するため自然の自浄作用を利用し、汚染因子に対応して浄化媒体および水深域を各個に変化させて浄化することで、長いサイクルで水質を有効に浄化作用させることを目的とする。【解決手段】 透過性ある枠体1に、水質の汚染因子である窒素、リンなどによる富栄養化、プランクトンの異常増殖などの発生原因等により、これら汚染物質および生物を捕食吸収、吸着分解する物質を選択して媒体8として装填収容し、該枠体1を湖沼等の水中11の水面域11a、中域11b、水底域11cの適応水深域に浮力を用いてロープ9、アンカー10などにより固定設置する水質浄化機構。
請求項(抜粋):
任意の資材から成る枠体または容器に、水質を悪化させる生物および元素などから成る汚染物質を捕食吸収分解する微生物を含む生物を生息させる物質を、またはこれら汚染物質を直接接触吸着する物質を、或いはこれら汚染物質を吸収分解する物質を媒体として収容すべくし、汚染要因に応じて選択した媒体を収容せる枠体または容器を湖沼等の水中の適応水深位置に固定設置して成る湖沼、河川等の水質浄化機構。
IPC (2件):
C02F 3/06 ZAB ,  C02F 1/28
FI (2件):
C02F 3/06 ZAB ,  C02F 1/28 D
Fターム (32件):
4D003AA01 ,  4D003AA05 ,  4D003AA09 ,  4D003AB02 ,  4D003AB18 ,  4D003BA02 ,  4D003BA03 ,  4D003BA07 ,  4D003CA10 ,  4D003DA18 ,  4D003DB03 ,  4D003DB08 ,  4D003EA01 ,  4D003EA06 ,  4D003EA07 ,  4D003EA09 ,  4D003EA25 ,  4D003EA26 ,  4D003EA28 ,  4D003EA35 ,  4D003EA36 ,  4D003FA06 ,  4D024AA05 ,  4D024AB12 ,  4D024AB13 ,  4D024AB17 ,  4D024BA02 ,  4D024BA03 ,  4D024BB01 ,  4D024BC01 ,  4D024DA06 ,  4D024DB15
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 浮体付水質浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-348703   出願人:株式会社石垣
  • 特開昭64-051193

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