特許
J-GLOBAL ID:200903064084899937

太陽エネルギー原料化方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-261066
公開番号(公開出願番号):特開2002-069462
出願日: 2000年08月30日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 (1)連続運転が容易にでき、(2)高度ガス化が可能であり、(3)反応速度が速く、(4)灰の二次公害のおそれがなく、(5)光導入用石英板がタールの汚れ・不透明化を抑制でき、(6)雨天・曇天時、夜間運転時でも操業ができる太陽エネルギー原料化方法と装置を提供する。【解決手段】 太陽光を集光するソーラー集光設備12と、集光した太陽光で炭素を主成分とする化石燃料を加熱し、加熱された化石燃料に水蒸気を作用させて合成ガスと未燃分を含むチャーを生成するソーラーガス化炉14と、チャーをガス化して高温のガス化ガスと未燃分のないスラグを生成するチャーガス化炉16とを備え、高温のガス化ガスをソーラーガス化炉に供給し、ソーラーガス化炉で生成した合成ガスから化学原料(メタノール)を合成する。
請求項(抜粋):
炭素を主成分とする有形可燃物に太陽光を集光・照射して有形可燃物を加熱及び必要に応じて酸素で一部チャーを燃焼させ加熱するソーラー加熱ステップ(A)と、加熱された有形可燃物に水蒸気と必要に応じて酸素を作用させて合成ガスと未燃分を含むチャーを生成する流動層ガス化ステップ(C)と、前記チャーをガス化して前記ガス化ガスと未燃分のないスラグを生成する噴流層ガス化ステップ(D)と、を備え、前記合成ガスから化学原料を合成する、ことを特徴とする太陽エネルギー原料化方法。
IPC (5件):
C10J 3/46 ,  C07C 29/151 ,  C07C 31/04 ,  C10J 3/00 ,  C10J 3/48
FI (6件):
C10J 3/46 B ,  C10J 3/46 H ,  C07C 29/151 ,  C07C 31/04 ,  C10J 3/00 K ,  C10J 3/48
Fターム (5件):
4H006AA02 ,  4H006AC41 ,  4H006BE20 ,  4H006BE40 ,  4H006FE11

前のページに戻る