特許
J-GLOBAL ID:200903064088062845

容器の蓋構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八嶋 敬市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119316
公開番号(公開出願番号):特開平6-312758
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 キャップの高さを従来のように高くせずに、キャップの上面部のほぼ全域の任意の場所に印刷を施すことができるようにすること。【構成】 キャップ10の上面部16の中央にその上面部16より上方に突出する筒状の突出筒部18とその突出筒部18の先端を覆う押圧用上面部20とを一体に形成する。その上面部16に押圧用上面部20を指で適度の力で押した際にそこが切断される薄肉部22を形成する。容器12の開口部を閉鎖する密閉栓14は弾力性のあるゴム等を用い、その上面部28の密閉栓14にそこより上方に突出する突出腕30を一体に形成する。この突出腕30の先端を押圧用上面部20の下側と接触するように設定すると共に、密閉栓14の上面部のうち、キャップ10の上面内側部24と対向する箇所をその上面内側部24と接触するよう設定する。
請求項(抜粋):
弾力性のある材料から成る密閉栓によって本体の開口部を塞ぎ、その開口部と前記密閉栓とをキャップで密閉的に覆う容器において、キャップの上面部に加えられる所定以上の力で切断される一連の環状の薄肉部を形成し、その環状の薄肉部の位置より内側に上面部に対してほぼ直角方向に突出する突出筒部とその突出筒部の先端を覆う押圧用上面部とをその上面部に一体に形成し、その押圧用上面部を密閉栓側に押すことによって前記薄肉部を切断してその切断した薄肉部の内側に位置する部材をキャップから分離し、押圧用上面部を押す力を除いた際に前記キャップから分離した部材を前記弾力性のある密閉栓によって密閉栓とは反対方向に反発移動するようにしたことを特徴とする容器の蓋構造。
IPC (2件):
B65D 51/18 ,  B65D 39/04

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