特許
J-GLOBAL ID:200903064091594289
スフィンゴミエリンおよびプラズマローゲン型グリセロリン脂質の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 静男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-016056
公開番号(公開出願番号):特開2008-179588
出願日: 2007年01月26日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】 ニワトリの表皮から、純度の高いスフィンゴミエリン、特にヒト型スフィンゴミエリンおよびプラズマローゲン型グリセロリン脂質を、簡単な操作で収率よく製造する方法を提供する。【解決手段】 (A)鶏皮粉末から総脂質を抽出し、乾燥処理する工程、(B)前記(A)工程で得られた乾燥総脂質を、脂肪族炭化水素系溶剤と水溶性ケトン系溶剤との混合溶剤で抽出処理し、スフィンゴミエリンを主体とする不溶部と、可溶部とに分離する工程、(C)前記(B)工程で得られたスフィンゴミエリンを主体とする不溶部を、水と水溶性ケトン系溶剤との混合溶剤で抽出処理し、可溶部に含まれる非脂質成分を除去する工程、(D)前記(B)工程で得られた可溶部を乾燥処理後、水溶性ケトン系溶剤で抽出処理し、プラズマローゲン型グリセロリン脂質を主体とする不溶部を分離回収する工程、を含むことを特徴とするスフィンゴミエリンおよびプラズマローゲン型グリセロリン脂質の製造方法である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(A)鶏皮粉末から総脂質を抽出し、乾燥処理する工程、(B)前記(A)工程で得られた乾燥総脂質を、脂肪族炭化水素系溶剤と水溶性ケトン系溶剤との混合溶剤で抽出処理し、スフィンゴミエリンを主体とする不溶部と、可溶部とに分離する工程、(C)前記(B)工程で得られたスフィンゴミエリンを主体とする不溶部を、水と水溶性ケトン系溶剤との混合溶剤で抽出処理し、可溶部に含まれる非脂質成分を除去する工程、(D)前記(B)工程で得られた可溶部を乾燥処理後、水溶性ケトン系溶剤で抽出処理し、プラズマローゲン型グリセロリン脂質を主体とする不溶部を分離回収する工程、を含むことを特徴とするスフィンゴミエリンおよびプラズマローゲン型グリセロリン脂質の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4H050AA02
, 4H050AB10
, 4H050AB20
, 4H050AD17
, 4H050BB11
, 4H050BB14
, 4H050BB16
, 4H059BA83
, 4H059CA12
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
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日本農芸化学会北海道支部・日本土壌肥料学会北海道支部・日本生物工学会北日本支部・日本応用糖質科学会北, p.12 (2006).
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産学官連携による食料産業等活性化のための新技術開発事業, [online],2006.08, 課題番号H17-20,[検索日 2008.03.11]
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