特許
J-GLOBAL ID:200903064092958390

軌道位置修正法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-029528
公開番号(公開出願番号):特開2000-230207
出願日: 2000年02月07日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 短い軌道区分だけに制限される極端な軌道位置誤差を最適に処理するために特に適した軌道位置修正法を提供する。【解決手段】 演算制御ユニットにより垂直方向実際位置15を検出して記録するために一軌道区分の左右のレールを互いに独立して測定し、選択可能な製作誤差限界を越えて位置する垂直方向位置誤差を垂直方向目標位置19の形成下で電子的に平滑化し、位置修正のために、検出された垂直方向目標位置に規定される軌道修正区分24を、測定軌道区分内で位置修正のための出発点Sと終点Eとを設定することにより制限し、突固め機の突固めユニットを検出された軌道修正区分の出発点に正確に位置決めし、出発点のレールリフティングを出発点に隣接する未修正軌道区分22の垂直方向位置に制限し、軌道両レールを検出された垂直方向目標位置に互いに独立してリフティングし突き固めて軌道位置修正を実施する。
請求項(抜粋):
レール(4)と枕木(5)とから形成された軌道(6)の位置修正法において、イ)演算制御ユニット(13)により垂直方向実際位置(15)を検出して記録するために、一軌道区分の左右のレール(4)を互いに独立して測定し、ロ)選択可能な製作誤差限界を越えて位置する垂直方向位置誤差を、垂直方向目標位置(19)の形成下で電子的に平滑化し、ハ)位置修正のために、検出された垂直方向目標位置(19)に規定される軌道修正区分(24)を、測定された軌道区分内で位置修正のための出発点(S)と終点(E)とを設定することにより制限し、ニ)突固め機(1)の突固めユニット(7)を、検出された軌道修正区分(24)の出発点(S)に正確に位置決めし、ホ)出発点(S)におけるレールリフティングを、該出発点(S)に隣接する未修正軌道区分(22)の垂直方向位置に制限し、ヘ)軌道(6)の両レール(4)を、検出された垂直方向目標位置(19)に互いに独立してリフティングし且つ突き固めて軌道位置修正を実施することを特徴とする、軌道位置修正法。
IPC (2件):
E01B 33/00 ,  E01B 35/00
FI (2件):
E01B 33/00 ,  E01B 35/00

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