特許
J-GLOBAL ID:200903064094614515

販売予測支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117682
公開番号(公開出願番号):特開平5-314094
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 過去のデータから製品の販売予定数を短時間に少ない手数で正確に予測する。【構成】 変動の遷移する過程に基づき演算を行う遷移確率分布関数が有用な論理であることに着目し、これを実用的な形に単純化して利用する。【効果】 短時間に簡単な操作で、種々の特性を持った構成要素への売上目標値の最適配分が可能となる。
請求項(抜粋):
1つまたは複数の商品について販売実績が蓄積された実績記憶ファイルと、この実績記憶ファイルに蓄積された前記販売実績を取り出しこの販売実績から周期的な変動であるトレンド成分を抽出するトレンド成分演算手段と、前記販売実績から前記トレンド成分を除去して変動成分を抽出する変動成分演算手段と、次に到来する期間についてこの変動成分の予測を行う変動成分予測手段と、前記次に到来する期間について前記トレンド成分を外挿することによりトレンド成分の予測を行うトレンド成分予測手段と、このトレンド成分予測手段により予測されたトレンド成分予測値と前記変動成分予測手段により予測された変動成分予測値との和を前記次に到来する期間についての総合予測値とする予測演算手段とを備えた販売予測支援装置において、前記変動成分予測手段は、前記実績記憶ファイルから取り出した実績値を複数個のクラスタに区分し、最新実績値の変動成分H(k)がi番目のクラスタにあり、i番目のクラスタから変動した実績値をΔaj(j=1、2、...、N)とするとき、その平均値を【数1】とし、変動成分予測値をH' (k+1) = H(k) + Δiとして演算する手段を備えたことを特徴とする販売予測支援装置。

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