特許
J-GLOBAL ID:200903064097516930

熱転写プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-189414
公開番号(公開出願番号):特開平6-031952
出願日: 1992年07月16日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 中間転写体から用紙への一時記録像の再転写を大きな圧力を必要としないで行うことができ、部品やフレームの強度を従来のものより低下させることにより、全体を小形化でき、しかも安価に製造すること。【構成】 サーマルヘッド3に対向するようにプラテンローラ11を配設するとともに、プレッシャローラ8に対向するようにバックアップローラ12を配設し、プラテンローラ8およびバックアップローラ12にベルト状に形成された中間転写体10を走行可能に巻回し、プレッシャローラ8内にヒータ2Bを内蔵し、このヒータ2Bによりプレッシャローラ8に直接接触する用紙9が用紙9に対向する部位の中間転写体10より高温にし、一次記録像をなすインク13と用紙9の接着力をインク13と中間転写体10の接着力より大きくして、中間転写体10から用紙9への再転写をプレッシャローラ8により大きな圧力を与えなくとも行えるようにしたもの。
請求項(抜粋):
発熱素子が形成されたサーマルヘッドと中間転写体との間にインクリボンを介装させ、前記中間転写体に圧接されるプレッシャローラを配設し、前記サーマルヘッドによりインクリボンのインクを前記中間転写体に転写して一次記録像を形成し、前記中間転写体と前記プレッシャローラとの間に挿入される用紙に、前記中間転写体の一次記録像を前記プレッシャローラの圧接力により転写して所望の印字を行なう熱転写プリンタにおいて、前記サーマルヘッドに対向するようにプラテンローラを配設するとともに、前記プレッシャローラに対向するようにバックアップローラを配設し、前記プラテンローラおよびバックアップローラにベルト状に形成された中間転写体を走行可能に巻回し、前記プレッシャローラ内にヒータを内蔵したことを特徴とする熱転写プリンタ。
IPC (2件):
B41J 2/325 ,  B41J 2/32
FI (2件):
B41J 3/20 117 A ,  B41J 3/20 109 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-162355
  • 特開昭62-109669

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