特許
J-GLOBAL ID:200903064099225584

オリゴヌクレオチドの酵素的合成法及びオリゴヌクレオチドのプライマーとしての使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩澤 寿夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-172022
公開番号(公開出願番号):特開平5-292967
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 DNA合成用プライマー及びDNA配列識別用プローブとして使用できるオリゴヌクレオチドを比較的容易に合成する方法並びにこのオリゴヌクレオチドからなるDNA合成用プライマー及びDNA配列識別用プローブの提供。【構成】 3’末端にリボヌクレオチド基を有するペンタマー(5マー)、10マー又は15マーと5’末端にリン酸基を有するテトラマー(4マー)又は9マーとのRNAリガーゼによる連結を、トリス緩衝液中、ATP、マグネシウムイオン、ポリエチレングリコール及びヘキサアンミンコバルトクロライドの存在下で行う。オリゴヌクレオチドの合成法。5マーと4マーからは、9マーdN1 dN2 dN3 dN4 rN5 dN6 dN7 dN8 dN9 (dNはデオキシリボヌクレオチドを示し、rNはリボヌクレオチドを示す)が合成される。これらオリゴヌクレオチドからなるDNA合成用プライマー及びDNA配列識別用プローブ。
請求項(抜粋):
ヌクレオチド数が2〜20であり、かつ5' 末端にリン酸基を有するオリゴヌクレオチドの一種又は二種以上と、ヌクレオチド数が2〜20であるオリゴヌクレオチドの一種又は二種以上とを、RNAリガーゼの存在下連結してオリゴヌクレオチドを合成する方法であって、上記連結をアデノシン三リン酸及び2価の金属イオンの存在下で行うことを含むオリゴヌクレオチドの合成法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-190086

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