特許
J-GLOBAL ID:200903064101542290

ダンプ収集機能を持つコンピュータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031808
公開番号(公開出願番号):特開平9-223046
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 外部タイマ装置によりシステムストールを検出し、その時点のハードウェアレジスタの内容を主記憶装置に格納し、その後、外部記憶装置にダンプすることにより、システムストールの原因の解析を容易する。【解決手段】 外部タイマ15がコンピュータ1のシステムストールを検出し、演算装置10内ハードウェアレジスタ101の内容を主記憶装置11のレジスタセーブエリア113へ格納し、演算処理装置10へ割り込みを発行する。演算処理装置10はシステムディスク13内のブートローダ131を主記憶11へブートローダ110として展開する。ブートローダ110は、レジスタセーブエリア113の内容をダンプデバイス14のダンプ領域141にダンプする。
請求項(抜粋):
演算処理装置と主記憶装置とシステムディスクとダンプデバイスと制御用コンソールとを有するダンプ収集機能を持つコンピュータシステムにおいて、(a)前記演算処理装置よって指定された規定時間内に前記演算処理装置からリセット指示を受け付けないと、システムストールしていると見なし、前記演算処理装置内のハードウェアレジスタの内容を前記主記憶装置に格納し、かつ前記演算処理装置に対して割り込みを発行する外部タイマ装置と、(b)前記システムディスク内に格納され、前記主記憶装置に格納されたハードウェアレジスタの内容を前記ダンプデバイスに収集する機能を持つブートローダと、(c)前記演算処理装置内にあって、前記外部タイマ装置からの前記割り込みを受け付けると、前記システムディスクから前記ブートローダを前記主記憶装置に展開し、前記ブートローダを起動するファームウェアと、を有することを特徴とするダンプ収集機能を持つコンピュータシステム。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-176947
  • 特開昭63-310040
  • 特開昭52-106655

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