特許
J-GLOBAL ID:200903064102277710
粒状物色彩選別機
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-043603
公開番号(公開出願番号):特開2005-230703
出願日: 2004年02月19日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】本発明は、粒状物色彩選別機において、粒状物の良・不良の判別精度を向上させることを技術的課題としたものである。 【解決手段】判別手段10において、赤・青・緑の各画素データ(RGB値)を、L*a*b*表色系又はL*u*v*表色系の均等色空間においてほぼ球状に分布する特徴を有する各表色系のL*a*b*データ又はL*u*v*のデータに変換し、該L*a*b*データ又はL*u*v*のデータを所定のしきい値と比較する。前記所定のしきい値は、球状しきい値RYであって、かつ該球状しきい値RYにおける外周部の、不良領域Fを有する所定部分(除外部X)を面状しきい値Tによって除外するようにしたものであって、これにより、球状しきい値RYの半径rを小さくすることなく不良領域Fを排除できる。よって、良品の一部が不良側に含まれることが無いか又は最小限にできる。よって、判別及び選別の精度が向上する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
粒状物を移送して移送終端部から放出させる移送手段と、
前記移送手段から放出された粒状物の落下軌跡の近傍に配設して、落下する粒状物に光を照射して粒状物から得られる赤・青・緑の光を受光する受光センサーを備える光学検出手段と、
該光学検出手段が検出した赤・青・緑の各画素データをL*a*b*表色系又はL*u*v*表色系の均等色空間に変換するとともに、変換したL*a*b*又はL*u*v*の変換データと予め設定した所定のしきい値とを比較して前記画素データの良・不良の判別を行う判別手段と、
該光学検出手段が検出した赤・青・緑の画素データを所定のしきい値と比較して良・不良の判別を行う判別手段と、
該判別手段によって不良と判定された画素データの画素に対応する粒状物を前記落下軌跡から除外する選別手段と、
を備える粒状物色彩選別機であって、
前記判別手段のしきい値は、球状のしきい値及び、該球状のしきい値における外周部の所定部分を除外する面状しきい値からなることを特徴とする粒状物色
彩選別機。
IPC (3件):
B07C5/342
, B65G47/34
, G01N21/85
FI (3件):
B07C5/342
, B65G47/34
, G01N21/85 A
Fターム (22件):
2G051AA04
, 2G051AB02
, 2G051CA04
, 2G051DA17
, 2G051EA11
, 2G051EA14
, 2G051EA17
, 2G051EB01
, 2G051ED08
, 3F015AA07
, 3F015BA01
, 3F015CA01
, 3F079AC13
, 3F079AC14
, 3F079CA32
, 3F079CA41
, 3F079CB25
, 3F079CB29
, 3F079CB34
, 3F079CC03
, 3F079DA12
, 3F079EA09
引用特許:
出願人引用 (1件)
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穀粒色彩選別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-021161
出願人:株式会社佐竹製作所
審査官引用 (4件)