特許
J-GLOBAL ID:200903064102340250

入出力管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-279500
公開番号(公開出願番号):特開平5-120093
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】適用業務プログラムが扱う入出力属性と使用条件とから、全体的な効果を確信度として得て、最適な記憶装置を割り当てて入出力処理性能を向上させる。【構成】低速アクセス磁気記憶装置と高速アクセス可能の電子デイスク装置とから成る二次記憶装置70と、二次記憶装置特性を登録する装置情報64と、適用業務プログラム60から入出力属性情報81を生成する解析手段10と、この入出力属性情報81と処理モード別と入出力処理単位別に性能グレード情報82を生成する設定手段20と、取り扱うファイルの処理モード別に利用度グレード情報62と性能グレード情報82とから入出力属性によるグレード値を集合群毎に算出し確信度を与える登録手段30と、上述の確信度を用いて設定しているデバイス割当情報63と確信度の値とを評価し装置を割り当て評価手段40と二次記憶装置に対し入出力を行う入出力手段50とを設けている。
請求項(抜粋):
適用業務プログラムが扱うデータを一時的に保管する領域として入出力処理性能の異なる二次記憶装置を併合して使用する電子計算機システムにおいて、適用業務プログラムの入出力指定情報から一時的に扱うデータの指定情報を読み取り入出力属性情報を生成する解析手段と、前記解析手段により得られた入出力属性情報と当該システムに設定されている各記憶装置の性能比情報とから取り扱うファイルを処理モード別に性能比の度合として正規化した性能グレード情報を生成する設定手段と、取り扱うファイルの処理モード別に利用の度合を正規化した利用度グレード情報と前記設定手段で生成された性能グレード情報とから入出力属性によるグレード値を集合群毎に算出し確信度を与える登録手段と、二次記憶装置別の記憶装置への割り当てを確信度を用いて設定しているデバイス割当情報と前記登録手段により算出された確信度の値とを評価し記憶装置の割り当てを決定する評価手段と、決定された二次記憶装置に対し入出力を行う入出力手段とにより、一時的に扱うデータの入出力処理を最適に行って成ることを特徴とする入出力管理方式。

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