特許
J-GLOBAL ID:200903064104220316
防振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-239920
公開番号(公開出願番号):特開平5-079530
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 防振特性を確保して広い周波数に渡たる振動を確実に減衰吸収できる防振装置を得る。【構成】 第1の制限通路42を介して受圧液室36に第1副液室38を連結し、第2の制限通路46を介して受圧液室36に第2副液室42を連結する。第2副液室42には小ダイヤフラム22を介して第2空気室26を設ける。第2空気室26内にソレノイド52の可動軸54が連結された押圧部材50を配設する。シェイク振動時には、ソレノイド52を作動させて押圧部材50をダイヤフラム22に押圧し、第2副液室44を拡縮不能とさせる。液体48は第1の制限通路42を通って受圧液室36と第1副液室38との間を行き来し、シェイク振動が吸収される。アイドル振動時には押圧部材50をダイヤフラム22から離間させ、第2副液室44を拡縮可能とさせる。液体48が第2の制限通路46を通過して受圧液室36と第2副液室44を行き来してアイドル振動が吸収される。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受部の一方へ連結される第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方へ連結される第2の取付部材と、前記第1の取付部材と前記第2の取付部材との間に設けられ振動発生時に変形する弾性体と、前記弾性体を隔壁の一部として拡縮可能な受圧液室と、前記受圧液室と隔離される複数の副液室と、前記受圧液室と前記副液室とを連通する制限通路と、前記副液室の隔壁を構成するダイヤフラムと、前記ダイヤフラムに当接して前記ダイヤフラムの移動を阻止する押圧部材と、前記押圧部材を前記ダイヤフラムに対して接離させる駆動手段と、を設けたことを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
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