特許
J-GLOBAL ID:200903064106256148
硬化性組成物及びそれを用いた成形体の作製方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335637
公開番号(公開出願番号):特開平8-225647
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】ケイ素系相互侵入型構造(IPN)を有する硬化物を与える硬化性組成物の縮合反応によって硬化する成分と付加反応によって硬化する成分との相溶性及び硬化後の硬化物の均質性を確保し、耐熱性や力学特性に優れたケイ素系硬化物を得る。【解決手段】(A)式(1)(式中、R1 は1価の炭化水素基、R2 は1価の芳香族炭化水素基、R3 は水素原子又は1価の炭化水素基、l、m、nは2≦l+m+n。)で表される数平均分子量500以上のシルセスキオキサンラダーオリゴマー、(B)分子中に少なくとも2個のSiH基を有する、分子量1000以下のケイ素化合物、(C)分子中に少なくとも2個のビニルシリル基を有する、分子量1000以下のケイ素化合物、(D)中性白金触媒を含有する硬化性組成物、およびこの硬化性組成物を、アルコキシシリル基及び/又はシラノール基の加水分解・縮合とヒドロシリル化とを同時進行的に行わせる成形体の作製方法。【化1】
請求項(抜粋):
(A)式(1)【化1】(式中、R1 は1価の炭化水素基を表し、互いに同一でも異なってもよい、R2は1価の芳香族炭化水素基を表し、互いに同一でも異なってもよい、R3 は水素原子又は1価の炭化水素基を表し、l、m、nは2≦l+m+nを満足する0又は正の整数を表す。)で表される数平均分子量500以上のシルセスキオキサンラダーポリマー、(B)分子中に少なくとも2個のSiH基を有する、分子量1000以下のケイ素化合物、(C)分子中に少なくとも2個のビニルシリル基を有する、分子量1000以下のケイ素化合物、(D)中性白金触媒、を含有する硬化性組成物。
IPC (4件):
C08G 77/12 NUG
, C08G 77/20 NUG
, C08L 83/05
, C08L 83/07 LRS
FI (4件):
C08G 77/12 NUG
, C08G 77/20 NUG
, C08L 83/05
, C08L 83/07 LRS
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
硬化性組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-075104
出願人:鐘淵化学工業株式会社
前のページに戻る