特許
J-GLOBAL ID:200903064109458728

気体燃料エンジンの始動方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130783
公開番号(公開出願番号):特開平5-321690
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 少なくとも水素ガスを含む気体燃料を用いる気体燃料エンジンにおいて、エンジン始動時に、吸気系および/または排気系に残存している気体燃料によってバックファイヤおよび/またはアフターバーンが発生するのを防止しうる気体燃料エンジンの始動方法およびその装置を提供する。【構成】 空燃比が理論空燃比にほぼ等しい燃焼状態で得られる排気ガスを貯溜するタンク71を設けるとともに、このタンク71と排気通路46,46および吸気通路39をそれぞれ接続するガス通路73,74にバルブ77A,77Bを介設し、始動操作時のエンジンクランキングに先立って、電磁弁14を閉じてエンジンに対する燃料供給を遮断した状態で、バルブ77Aおよび/または77Bを徐々に開いて排気ガスを排気通路46,46および/または吸気通路39に徐々に導入して、排気系および/または吸気系に残存していた気体燃料の流動を徐々に速める。
請求項(抜粋):
少なくとも水素ガスを含む気体燃料を用いる気体燃料エンジンの始動方法であって、エンジン始動操作時に、前記気体燃料の供給を遮断した状態で、吸気系および/または排気系に残存する気体燃料の流動を徐々に速めた後に、エンジンクランキングによる始動を行なうことを特徴とする気体燃料エンジンの始動方法。
IPC (2件):
F02B 43/10 ,  F02M 21/02

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