特許
J-GLOBAL ID:200903064113496243

手動運転安全機構付きウィンチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-369810
公開番号(公開出願番号):特開2006-176248
出願日: 2004年12月21日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】 停電等の緊急時に、安全性に優れた手動駆動安全機構付きウィンチを提供する。【解決手段】 回転駆動の軸となるシャフト23と、電磁ブレーキ10とを備え、シャフトは、その端部において手動ハンドルを固定する固定手段13a,23aを備え、インナドライバ7と手動ハンドル11とは、シャフト端部に手動ハンドルが固定され、手動ハンドルを回転したとき、シャフトの回転に伴なってインナドライバをシャフトに沿って移動させるスラスト力発生機構7a,14aを備え、そのスラスト力によりインナドライバは戻りばねの力に打ち勝ち、ブレーキディスク1に押し付けられていたアーマチュア3をそのブレーキディスクから引き離す。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ワイヤロープを巻回し部に巻き回し、電動機によって前記巻回し部を回転駆動して荷重を上下動させるウィンチであって、 前記回転駆動の軸となるシャフトと、 前記シャフトの回りに位置する、電磁石、戻りばね、アーマチュア、ブレーキディスクおよびインナドライバを含む電磁ブレーキとを備え、 前記電動機が稼動しないときは、前記電磁石を稼動させず、前記戻りばねによって前記アーマチュアを前記ブレーキディスクに押し付けて前記巻回し部に制動力を印加し、前記電動機が稼動中は、前記電磁石を稼動させ、前記戻りばねの力に打ち勝って前記アーマチュアを前記ブレーキディスクから引き離して前記巻回し部を解放し、 前記シャフトは、その端部において手動ハンドルを固定する固定手段を備え、 前記アーマチュアが前記ブレーキディスクに押し付けられているとき、前記インナドライバと手動ハンドルとは、前記固定手段により前記シャフト端部に固定された前記手動ハンドルを回転させてシャフトの回転に伴なって前記インナドライバを前記シャフトに沿って移動させるスラスト力発生機構を備え、 そのスラスト力により、前記インナドライバは前記戻りばねの力に打ち勝ち、前記ブレーキディスクに押し付けられていたアーマチュアをそのブレーキディスクから引き離す、手動駆動安全機構付きウィンチ。
IPC (3件):
B66D 5/14 ,  B66D 1/12 ,  B66D 5/30
FI (3件):
B66D5/14 ,  B66D1/12 ,  B66D5/30 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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