特許
J-GLOBAL ID:200903064114208560

二軸型蝶番

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107595
公開番号(公開出願番号):特開平7-293097
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 固定側翼板に対する中間連絡板の回転と中間連絡板に対する回動側翼板の回転がロックレバーの拘束機能によって所定順序で行われ作動の安定性と耐久性に優れている二軸型蝶番を提供する。【構成】 固定側翼板2に対する中間連絡板7と回動側翼板4の回転位置に応じて、ロックレバー9のカム縁面部16が回動側翼板4の軸受アーム部4aの第1直線状縁面部11、円弧状凸縁面部10または第2直線状縁面部12と係脱し、ロックレバー9の錠止突起部15が固定側翼板2の軸受アーム部2aの円弧状凸縁面部13または凹部14に係脱することによって、中間連絡板7を回動側翼板4または固定側翼板2に拘束させる。
請求項(抜粋):
固定枠体1に固着される固定側翼板2と、扉3に固着される回動側翼板4と、一側を固定側枢軸5によって固定側翼板2に連結され、他側を回動側枢軸6によって回動側翼板4に連結された中間連絡板7と、中間部枢軸8によって中間連絡板7に連結されたロックレバー9とからなり、回動側枢軸6を中心とする円弧状凸縁面部10と該円弧状凸縁面部10の始端に交差した第1直線状縁面部11と該円弧状凸縁面部10の終端に交差した第2直線状縁面部12を回動側翼板4の軸受アーム部4aに設け、固定側枢軸5を中心とする円弧状凸縁面部13と該円弧状凸縁面部13の終端に交差した凹部14を固定側翼板2の軸受アーム部2aに設け、全閉位置において固定側翼板2の円弧状凸縁面部13に相対回転可能に係合し、中間連絡板7が固定側翼板2に対して開放方向に90度回転したとき、固定側翼板2の凹部14に係合する錠止突起部15をロックレバー9の一方の端部に設け、中間部枢軸8を挟んでロックレバー9の他方の端部に、全閉位置において回動側翼板4の第2直線状縁面部12に相対回転不能に係合し、中間連絡板7が固定側翼板2に対して開放方向に90度回転するとき、回動側翼板4の円弧状縁面部10によって錠止成立位置に押され、全開位置において回動側翼板4の第1直線状縁面部11に相対回転不能に係合するカム縁面部16を設け、中間連絡板7が固定側翼板2に対して開放方向に90度回転したとき、固定側翼板2の軸受アーム部2aに当接する第1停止壁部17を中間連絡板7に設け、回動側翼板4が中間連絡板7に対して開放方向に90度回転したとき、回動側翼板4の取付板部4bが当接する第2停止壁部18を中間連絡板7に設け、回動側翼板4が中間連絡板7に対して閉鎖方向に90度回転したとき、回動側翼板4の軸受アーム部4aが一側面19aに当接し、中間連絡板7が固定側翼板2に対して閉鎖方向に90度回転したとき、他側面19bが固定側翼板2の軸受アーム部2aに当接する第3停止壁部19を中間連絡板7に設け、固定側翼板2に対する中間連絡板7と回動側翼板4の回転位置に応じてロックレバー9の錠止突起部15を固定側翼板2の円弧状凸縁面部13または凹部14に係脱させて、中間連絡板7を回動側翼板4または固定側翼板2に拘束させるようにした二軸型蝶番。
IPC (2件):
E05D 7/081 ,  E05D 3/06

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