特許
J-GLOBAL ID:200903064114691686

座標入力制御装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006891
公開番号(公開出願番号):特開平9-198219
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 表示された図形の位置や姿勢に関する制御データ(変位量)をマウス等の一般的な座標指示装置によって入力可能な、優れた座標入力制御装置及び方法を提供する。【解決手段】 マウスなどの座標指示装置から入力された連続する3点Pn,Pn+1,及びPn+2の座標値を元にして、まず、この3点を外接する円Onにおける円弧PnPn+1Pn+2に対する中心角∠PnOnPn+2が求められる。角∠PnOnPn+2の算出には、例えば余弦定理が用いられる。次いで、角∠PnOnPn+2を元にして、円弧PnPn+1に対する中心角∠θnが求まる。∠θnは比較的容易な幾何学計算により求まる。制御データとしてのダイヤル回転量の入力を待つ論理回路又は上位プログラムは、連続する2点Pn及びPn+1の座標値入力によって得られた中心角∠θnを採用して、画面上の図形モデルを指定された軸回りに角度∠θnだけ回転させる。本発明によれば、マウスなどの一般的な座標指示装置によって所望のダイヤル回転量に相当する円弧を、マウスなどの一般的な座標指示装置によって描くだけでよい。
請求項(抜粋):
座標指示装置から獲得した座標値に基づいて画面上に表示された図形モデルの位置や姿勢に関する制御データを求めるための座標入力制御装置において、(a)座標指示装置から逐次入力される各点Pi(xi,yi)の座標値を含む、処理中のデータを記憶することができるメモリと(但し、添字iは正の整数であり、入力回数を示すものとする)、(b)前記メモリに記憶された連続する3個の点Pn(xn,yn),Pn+1(xn+1,yn+1),及びPn+2(xn+2,yn+2)と外接する円Onにおける円弧PnPn+1Pn+2に対する中心角∠PnOnPn+2を求める第1の手段と(但し、nは正の整数)、(c)中心角∠PnOnPn+2に基づいて2点Pn(xn,yn),Pn+1(xn+1,yn+1)が表す回転角∠θn(=∠PnOnPn+1)を求める第2の手段と、(d)回転角∠θnを制御データとして採用する第3の手段と、を具備することを特徴とする座標入力制御装置
IPC (3件):
G06F 3/14 310 ,  G06F 3/03 380 ,  G06T 11/80
FI (3件):
G06F 3/14 310 B ,  G06F 3/03 380 K ,  G06F 15/62 322 C

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