特許
J-GLOBAL ID:200903064116140032
加圧成形装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-027639
公開番号(公開出願番号):特開平7-232297
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 ガス抜き通路の詰まりを回避してガスを抜くことができる加圧成形装置を提供する。【構成】 第一ポンチ30の加圧部35とダイス20との嵌合隙間38を案内部36とダイス20との嵌合隙間38より大きくし、案内部36にガス抜き通路44を形成する。第二ポンチ34に貫通穴18より小さい加圧部62,テーパ状突部64を設けて嵌合隙間74を形成し、ガス抜き通路68を設ける。第二ポンチ34の下降による摩擦材形成材料の圧縮時および加熱時に生ずるガスは嵌合隙間38,74,ガス抜き通路44,68から流出し、ダイス内面に付着した材料はブレーキパッド取出し時の案内部36の上昇等により除去される。加圧部62,テーパ状突部64の突出量は摩擦材形成材料全体の圧縮率が同じになる量であり、貫通穴充填部にガスが残らず、強度が高い。
請求項(抜粋):
互に対向して接近,離間可能に設けられた第一ポンチおよび第二ポンチと、第一ポンチの外側に軸方向に相対移動可能に嵌合されたダイスとを含み、それら両ポンチおよびダイスにより形成される空間内で材料を加圧成形して加圧成形体を製造する加圧成形装置において、第一ポンチの第二ポンチ側の端部とダイスとの嵌合隙間を第二ポンチより遠い側の部分の嵌合隙間より大きくするとともに、第一ポンチとダイスとの少なくとも一方に、大きい方の嵌合隙間と外部空間とを連通させるガス抜き通路を設けたことを特徴とする加圧成形装置。
IPC (7件):
B30B 11/02
, B21D 37/16
, B29C 43/36
, B30B 9/00
, B32B 31/20
, B29K105:06
, B29L 31:16
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