特許
J-GLOBAL ID:200903064117470800

核燃料要素内のガス圧測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-104652
公開番号(公開出願番号):特開平10-300886
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】核燃料要素内のガス圧を非破壊でかつ精度よく測定する。【解決手段】被覆管2内に核燃料ペレット3を収納するとともに核分裂ガス溜用ガスプレナム部4を設け、ヘリウム等の封入ガスを充填し、被覆管2の両端部を端栓6,7により密封してなる核燃料要素1内のガス圧測定方法において、ガスプレナム部4の被覆管2を加熱装置9を作動させて約10秒間で室温から 327°Cまで急速に昇温し、恒温装置10で被覆管2の非加熱部の温度を制御する。加熱開始後の被覆管2の各点での温度および被覆管2の外径変化の時間依存性をデータ収録装置21に記録する。被覆管2の外径が膨張を示さなくなった時点で測定を終了する。
請求項(抜粋):
被覆管内に複数の核燃料ペレットが積層装填され、核分裂ガス溜用ガスプレナム部が設けられるとともに、封入ガスが充填され、前記被覆管の両端部が端栓により密封してなる核燃料要素内のガス圧の測定方法において、前記核燃料要素のガスプレナム部の少なくとも一部分を室温に対して加熱または冷却して温度を変化させると同時に前記被覆管の形状変化の時間依存性を検出することを特徴とする核燃料要素のガス圧測定方法。

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