特許
J-GLOBAL ID:200903064118511550

容器兼用注射器の補助グリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-171547
公開番号(公開出願番号):特開2002-360692
出願日: 2001年06月06日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】【課題】 容器兼用注射器の使用時におけるフィンガーグリップの指掛部の指保持性を確保すると共に、注射を円滑、能率的に行えるようにする。【解決手段】 補助グリップ10は、円形状のフランジ部材11と、フランジ部材11の後面に結合されて、容器兼用注射器の本体グリップのフランジが挿入される環状溝(装着溝)12を内側に形成した装着部材13とを備えている。フランジ部材11と装着部材13は、一対の半円形部片(分割体)11A,11B、13A,13Bに分割され、フランジ部材11の各半円形部片11A,11Bの一端側の外周部に設けたヒンジとしての薄肉部14によって相互に連結されている。フランジ部材11の各半円形部片11A,11Bの他端側は、一方の外周部に設けた凹溝15と他方の外周部に設けた係合片14によって係脱可能に連結されるようになっている。
請求項(抜粋):
容器兼用注射器のシリンダの後端部に円筒状部を介して嵌着した本体グリップに装着して使用する補助グリップであって、外径が前記本体グリップに設けた指掛部より大径の全方位形状に形成され、中心部に本体グリップの円筒状部を挿通する装着穴が設けられている平板状のフランジ部材と、該フランジ部材の後面に一体に結合して設けられ、前記本体グリップの指掛部を挿入する装着溝が形成されると共に、中心部に前記シリンダに挿入されるプランジャロッドの直径より大径で、前記指掛部より小径の貫通穴が設けられている装着部材と、前記フランジ部材と装着部材とに設けられて前記装着穴と装着溝と貫通穴とを側方に開口し、前記フランジ部材と装着部材との本体グリップへの着脱を許容する開放部と、該開放部を経て前記フランジ部材と装着部材が本体グリップから離脱するのを防止する係止部とを備えたことを特徴とする容器兼用注射器の補助グリップ。
Fターム (8件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066DD08 ,  4C066EE06 ,  4C066EE14 ,  4C066FF05 ,  4C066GG16 ,  4C066LL21
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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