特許
J-GLOBAL ID:200903064118863228
多眼画像処理による人物の三次元姿勢推定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-288896
公開番号(公開出願番号):特開2000-099741
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 頭頂,手先,足先の各特徴部位を実時間で検出し、それらより三次元復元を行なうことのできるような多眼画像処理による人物の三次元姿勢推定方法を提供する。【解決手段】 CCDカメラ1〜3により人物の正面像と側面像と立面像とを撮像し、クロマキー背景分離装置4によって背景を分離し、画像処理装置5によって各視点の画像に対してシルエット抽出と重心検出と主軸検出と特徴点検出の各処理を行ない、特徴点の三次元位置をもって姿勢と推定する。
請求項(抜粋):
少なくとも2台のカメラで異なる方向から撮像された各画像から人物の三次元姿勢を推定する多眼画像処理による人物の三次元姿勢推定方法であって、前記少なくとも2台のカメラで撮像された各画像をしきい値処理して得られた人物領域に、距離変換を施すことによって身体重心を求める第1のステップ、前記第1のステップで求めた各身体重心の水平位置よりも上方の画像から腕領域を除去し、上半身距離画像の主軸を計算して上半身傾き角および回転角を求める第2のステップ、前記距離変換を施した距離変換画像の極大値を求めて骨格画像を作成し、その骨格画像のうちの身体重心の垂直位置より下方の下半身骨格画像の端点から所定の条件を満たす端点を足先点として選ぶ第3のステップ、前記人物領域の輪郭形状によって手先点と首位置を求め、頭頂点を決定する第4のステップ、遺伝的アルゴリズムを用いて前記頭頂点と手先点と足先点の特徴部位から肘と膝の位置を推定する第5のステップ、および前記第5のステップで求められた各特徴部位の二次元位置によって前記人物の三次元姿勢を判別する第6のステップを含むことを特徴とする、多眼画像処理による人物の三次元姿勢推定方法。
IPC (4件):
G06T 7/00
, A61B 5/107
, A61B 5/11
, G01B 11/24
FI (5件):
G06F 15/62 415
, G01B 11/24 K
, A61B 5/10 300 D
, A61B 5/10 310 B
, A61B 5/10 310 G
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