特許
J-GLOBAL ID:200903064119123104

無線電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034596
公開番号(公開出願番号):特開平10-233728
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 デジタル変調方式の無線電話装置において、誤り率が小さいときに周波数の有効利用が可能となる無線電話装置を提供すること目的とする。【解決手段】 誤り率測定部15を受信部13に設け、誤り率を測定し、誤り率が小さいときは誤り訂正符号化部12及び誤り訂正復号化部14の誤り訂正能力を下げることにより、伝送速度が小さくなる。よって、時分割多元接続(TDMA)方式の場合、1つの搬送波で多くのスロットを得ることができ、多重数が多くなる、すなわち、伝送速度が小さくなったことにより、周波数の有効利用が可能となる。
請求項(抜粋):
デジタル変調方式を用いて無線信号を送信する送信部と、デジタル変調方式の無線信号を受信する受信部と、前記送信部内にあって、情報信号に誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化部と、この誤り訂正符号化部の出力信号にデジタル変調を行う変調部と、この変調部の出力信号を無線周波数帯域に周波数変換する送信無線部と、前記受信部内にあって、無線周波数帯域の信号を中間周波数に周波数変換する受信無線部と、この受信無線部の出力信号をデジタル復調する復調部と、この復調部の出力信号を元の情報信号に復調する誤り訂正復号化部と、誤り率を測定し誤り率により前記誤り訂正符号化部及び前記誤り訂正復号化部の誤り訂正能力を変化させる誤り率測定部とを備えたことを特徴とする無線電話装置。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 1/00
FI (3件):
H04B 7/26 C ,  H04L 1/00 E ,  H04B 7/26 109 N

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